政府が1月7日に東京都、神奈川、埼玉、千葉に緊急事態宣言を発令しました。
関西でもコロナ感染症が拡大する中、大阪・京都・兵庫も1月9日に緊急事態宣言の発令を要請しました。
前回とは少し違って受け取られている「緊急事態宣言」ですが、生活にはどのような影響があるのでしょうか?
目次
関西の緊急事態宣言はいつから?
大阪の緊急事態宣言は早くても1月12日、兵庫はそれに続いて1月13日から発令されるだろうと予想していましたが、1月9日に政府が今後1週間程度の状況を見極め、宣言対象に加えるかを判断すると言っていることから、1月16日(土)前後に発令される可能性が高くなっていました。
1月13日の午後には正式に政府から発令するとされています。
緊急事態宣言が発令された後の生活への影響ですが、前回の緊急事態宣言とは異なりとても緩く今の延長線上にある感じです。
大阪府は東京都を見習いつつも独自の内容を盛り込むのではないかと私は注視しています。
大阪府は政府の発令を待たずに独自措置として1/14〜2/7時短要請など対策を実施します。
関西の緊急事態宣言後も学校は通常通り
まだ関西は緊急事態宣言が発令さえていないので、確定ではありませんが東京を参考に見てみます。
前回は一斉休校になった学校や保育園(自粛要請)ですが、今回は関与せず通常通りです。
行事などは状況に応じて中止や変更があります。
コロナ感染者が多い地域では特に、家庭の方針で学校に行かせないと判断する場合は、出欠に関しては任意(欠席扱いにならない)になるかも知れませんね。
個人的には子供たちを幼稚園や学校に通わせるかすごく悩みます。
在宅ワークなので、補助金が出るのであれば仕事をセーブして自宅で子供たちを見たいですが、そうでない場合は仕事が全くできないとなると収入面で困るので幼稚園には行ってもらわないと・・・でも感染も怖い。。。
【厚生労働省:小学校休業等対応助成金】 ←前回は幼稚園がお休みの期間があったので、この助成金で助けられました。
保護者の判断で休ませる場合は対象外なので、現時点では使えません。
1月16日からの大学入学共通テストも予定通りに実施するそうですが、クラスターが心配ではあります。
【助成金ポータルでは住まいの地域の助成金情報を検索できます】
飲食店や商業施設は休業要請ではなく時短要請
飲食による感染リスクが高いとされているため、飲食店、バー、カラオケの営業は午後8時まで、お酒の提供は午後7時までの時短要請がなされ、従わない場合は店名を公開するそうです。
店名を公開したら、夜の8時以降に飲食したい人が行っちゃうんじゃない⁉
商業施設の営業は午後8時まで、お酒の提供は午後7時までの時短にするよう呼びかけています。
前回は休業要請だったのに対し、今回は時短要請になっています。
コンビニやドラッグストアは前回も今回も変わらず通常営業です。
住民は午後8時以降の外出自粛
緊急事態宣言が出された県の住民は午後8時以降は外出を自粛するよう要請されています。
前回は時間を問わず不要不急の外出を自粛して接触を8割削減することを明確にしていましたが、今回は午後8時以降の不要不急外出自粛だけです。
企業はテレワークで出勤7割削減
企業は前回同様、テレワークを導入して出勤を7割削減するよう求められていますが、連日のニュースを見る限りでは電車の乗車率などあまり減っている感じがありませんでした。
インフルエンザの感染者数が激減
一昨年12月末の1週間のインフルエンザの感染者数が 115,000円に対し昨年末は69人。えっ本当ですか!?と疑いたくなるような数字ですね。
手洗いうがいや消毒を徹底することにより、これだけインフルエンザが予防できるなら今後もきっと少なくなるでしょう。
まとめ
関西の緊急事態宣言はまだ発令されていませんが、1月16日(土)前後になる可能性が高いです。
発令後は飲食店や商業施設の時短要請と、夜8時以降の外出自粛はありますが、学校も通常通りですし、今の生活とあまり変わらない感じがします。
個人的には同居家族以外の人との接触を減らさないことには感染者数は減らないと思っていますが、それだと客商売のお店は潰れる一向なので難しいところですね。