不法滞在外国人にはアカウント売買が常識!?
ウーバーイーツ配達員のマナーの悪さや、逆に配達員への嫌がらせをニュースで見ることが多くなりましたが、不法残留で就労資格のないベトナム人が他人に成り済まし、大阪府警天満署は送検しました。
なんとその裏にはアカウント売買があるとのことで調べてみました。
目次
ウーバーイーツに虚偽登録容疑ベトナム人配達員を追送検
ベトナム国籍の男性24歳(入管難民法違反罪で公判中)はお金を稼ぎたかったと、インターネット上で配達員登録する際に、他人名義の資格外活動許可証などを使って虚偽の申請をした疑いで電磁的記録不正作出・同供用容疑で追送検されました。
被告は2020年4月と8月に食事宅配サービス「ウーバーイーツ」の運営会社に、他人の資格外活動許可証印や在留カードの画像を自分のものと偽ってスマートフォンで運営会社に送信し、他人になりすますなどして配達員登録した疑いで、外国人配達員の不正登録を巡る立件は全国で初めてです。
「ウーバーイーツ」アカウント売買
在日ベトナム人が利用するSNSコミュニティーで、食事宅配サービス「ウーバーイーツ」のアカウント売買が何と6~7万円でされているとのこと。
コロナの影響で以前のように仕事が簡単に見つからず、月に30万円以上稼げると聞きつけ買いたいベトナム人が多いそうです。
アカウントを売っているのは、制限なく働ける在留資格を持つベトナム人。
買っているのはアカウントを作れない不法残留者や、週28時間以内の労働しか認められていない留学生です。
2020年10月には兵庫で男女2人が逮捕されています。
ウーバーイーツの配達員登録だけではなく、人材派遣会社の面接を在留資格を持つベトナム人留学生が受け、派遣先には手数料を支払った不法残留者が行って仕事をしている実態があるようです。
世間の声
ベトナム人への批判はもちろんありましたが、それよりも「ウーバーイーツ」自体の体制や、技能実習で連れてこられて、低賃金でこき使われている事への意見が多くありました。
まとめ
ベトナム人だけでなく外国の方が日本国内で犯罪をするのは本当にやめて欲しいですが、アカウントを買ってまで仕事をしないとならないほどお金に困っている経済状況もあるのかなと背景を心配してしまう気持ちもあります。
ウーバーイーツは配達員と飲食店との仲介業者と言う立ち位置だそうで、配達員の教育が出来ていなかったり、事故などを起こしても全責任を問われないのが問題になっています。
今回の送検で、ウーバーイーツの登録時の精査や管理体制も見直されて、一部のマナーの悪い配達員も心を入れ替えて安全運転をして欲しいし、関係のない配達員への嫌がらせもなくなって欲しいです。