ウーバーイーツ配達員のマナーの悪さが問題になっています。
今日は事故が多発しているのはなぜか?また死亡事故があったのか?などを調べました。
目次
ウーバーイーツ配達員の自転車マナー違反
先に伝えておくと、これらのマナーの悪い配達員は「一部」なのであって、多くの人がマナーを守り、生活のため利用者のため一生懸命に働いています。
心無い人が、ただウーバーイーツの配達員だと言うだけで嫌がらせをしていることがニュースになっています。
私は関係ない人にまで嫌がらせをする人の方がモラルが低いと思いますけどね。
さて話を戻しまして、マナーの悪さが目立つのは自転車です。
- 赤信号を無視する
- 自転車走行禁止の区域で下車しない
- スマートフォンの地図を見ながら走る
- 首都高速道路を自転車で走る
- 交差点を斜め横断する
猛スピードの自転車と自分の子供がぶつかったらと思うだけでゾッとしますね。
交通マナーに関してはウーバー者登録の際に「基本的なことがメールで送られてくるだけ」だそうですが、そもそも自転車の交通ルールを完璧に理解している人も少ないように思います。
ウーバーどうこうの前に自転車も免許制(講習を受けて初めて行動に出れる)にした方が事故が減りますよね。
ウーバーイーツ死亡事故・危険運転・当て逃げ
ウーバーイーツ配達員の死亡事故が一件ありました。
- 2020年4月に東京都内の交差点で軽乗用車と衝突した21歳大学生の男性配達員が死亡
また、配達員で作られた労働組合「ウーバーイーツユニオン」では、配達員の事故件数が2020年1月から3月の間だけで全国でおよそ31件もありました。
- 2020年6月上旬に中京区内で配達員が絡む自転車同士の接触事故
- 2020年8月夜に東京池袋で、自転車と歩いていた女性が衝突
- リヤカーを引く自転車に乗っていた配達員が、交差点で乗用車と衝突し、外傷性くも膜下出血の重傷
など大きな衝突事故から当て逃げや転倒など、色々な事故が起こっています。
ツイッターの動画を見ると本当に危ない運転をされていて、とても怖いですね。
ウーバーイーツ配達員の交通事故 責任を負うのは誰?
ウーバーイーツは対人・対物の補償は以前からあったそうですが、少し前まで配達員本人の事故については、あくまで自己責任で補償はありませんでした。
しかし、2020年10月に改善され“配達中に限り上限25万円”医療費が出るようになったようです。
交通事故などの責任に関しては、ウーバー者は配達員を「パートナー」とし、個人事業主に業務委託する形態のため、雇用関係がないと主張しているので、事故を起こした本人(配達員)が責任を負う必要があると主張しています。
また、雇用関係にないため法的義務(道交法は営業車を一定数保有する企業に対して「安全運転管理者」を選任し社員教育をする)が適用されないので、交通ルールや教育の徹底も本人任せになっている部分が多いのではないでしょうか。
本社はオランダにあり、雇用関係も今と変わらずパートナーとして配達員と契約すると思うので、変化は見込めそうにありませんね。
ただ、コロナで仕事がなくなり困っている人の働き口として、簡単に始められて助かっている人がいるのも事実だと思います。
まとめ
先にもお伝えした通り、マナーの悪い配達員は一部だと思います。
もちろん、その方々しっかりマナーを守って他人に迷惑をかけないよう徹底する必要がありますが、「ウーバーイーツの配達員」だからと批判したり、嫌がらせをするのはやめましょう。
しかし、動画を見ると本当に危ない運転をしていて怖いですね。
車を運転する側として、子供と歩行する立場として、ルールがあってないような自転車はとても危険だと感じました。
警察も取り締まりはしているそうですが、もっと厳しくしてくれたら交通事故も防げるのではないでしょうか。