アメリカ フロリダの【ウォルト ディズニー ワールド リゾート(WDW)】はディズニーファンなら一度は行ってみたい夢の国ですよね。
子連れファミリーにはリーズナブルな金額で宿泊できて、ホテルでもディズニー気分を味わえる、直営ホテルの「ディズニーオールスタームービー」がオススメです。
ディズニーワールド直営ホテルに3回宿泊した私が、子連れで実際に泊まった口コミ感想を紹介します。
目次
ディズニーオールスタームービーリゾートに宿泊した感想
長男が1歳8か月の時にディズニーオールスタームービーのトイストーリー棟に宿泊しましたが、バリューリゾートのオールスタームービーに大満足でした。
ホテルの敷地はとても広く、ロビー(フードコート)までの移動だけでも結構大変です。
1日20ドル追加料金が必要でしたが、ロビーに近いプリファードルームを予約しました。
毎日パークとホテル(ロビーから部屋)への移動で疲れ果てたので、結果的に追加料金を支払ってでもプリファードルームにして正解でした。
ポイント
日本のホテルではデフォルトの歯ブラシやスリッパは用意されていないので、日本から持って行きましょう。
ホテルの部屋にはベッドが2つ、テーブルとイス、テレビと収納台、冷蔵庫、バスタブ付きシャワールームとトイレ、洗面所で全体的にコンパクトですが不自由しませんでした。
部屋ではほぼ寝るだけの毎日で、朝ご飯はほとんどフードコートのクイックサービス(1プレート)を利用していました。
朝食を済ませたらそのままバス停へ向かいパークで遊び、帰ってきたらお土産屋さんを覗いてゲームセンターで遊んで、フードコートで夕食を買って部屋へ戻る。の繰り返しでした。
これがデラックスリゾートなどの高いホテルだと、寝るだけ何てもったいないと思ってしまっていたと思います。
2月の寒い時期でしたが、プールで遊んでいる人たちもいて夜まで賑やかでしたが、疲れているため音も気にならず毎日ぐっすり眠っていました。
朝晩と室内は冷え込むので上着が必要ですが、日中は半そでで過ごせるぐらいの気候でした。
オールスタームービーリゾートは巨大なオブジェが特徴ですが、私たちが宿泊したところはウッディやバズ、大きな扉(自分たちがオモチャになったような感覚)などがあり、子供が喜んでいました。
また、早朝の中庭ではリスを発見してテンションが上がりました。
3日に1度(滞在中に2度)洗濯をしたので、荷物も少なくて済みましたし、足りないものはロビー近くのショップやパークでも揃えることが出来ます。
リーズナブルな価格で各パークまではバスで20分ほどかかりますが、特にストレスを感じず過ごすことが出来ました。
子供だけでなく大人もディズニー感あふれるホテルに大満足だったので次回もまた利用すると思います。
子連れにバリューリゾートがおすすめの理由
ディズニーワールド直営ホテルには価格別にランクがありますが、今回紹介しているオールスタームービーリゾートはバリューリゾートです。
- デラックスリゾート・・・1泊1室320ドル~
- モデレートリゾート・・・1泊1室200ドル~
- バリューリゾート・・・1泊1室100ドル~
5泊したとしたら、デラックスは17万円~、バリューは5.5万円~。スゴイ差ね。
ウチは間違いなくバリューリゾートだわ(;^ω^)
希望や予算に合わせてホテルを決めますが、デラックスを2泊・バリューを4泊などと組み合わせることも可能です。
家族で行くとなると出費が大きくなり、節約できるところは節約したいですね。
ディズニーワールドでは基本的に日中はパークで遊び、ホテルには帰って眠るだけ。なので、バリューリゾートで十分です。
WDW3回行ったけど、本当にホテルの滞在時間が短かったのでバリューリゾートで十分だったわ。
一度泊まってみたいと思っていたアニマルキングダムロッジには空き時間に遊びに行ったけど、それだけで満足しちゃった。
予算があるならキャラクターダイニングを増やして写真を撮ったり、お土産をたくさん買ったり、美味しいご飯を食べた方が有意義に過ごせます。
バリューリゾートの中でもテーマによって建物が分かれています。
定員は1部屋4名です。
- ディズニーアートオブアニメーションリゾート
- ディズニーポップセンチュリーリゾート
- ディズニーオールスターミュージックリゾート
- ディズニーオールスタースポーツリゾート
- ディズニーオールスタームービーリゾート
アートオブアニメーションはファインディングニモ棟、カーズ棟、ライオン棟、リトルマーメイド棟があり、バス停やフードコートから距離があるリトルマーメイド棟以外はファミリースイート設定です。
ポイント
ファミリースイート価格はバリューではなく、モデレートリゾートより高くなる場合もあるので予約前によく比較しましょう。
アートオブアニメーションのファミリースイートなら大人6名定員の大部屋があり、2バスルーム、冷蔵庫に電子レンジと流し台があります。
オールスターミュージックのファミリースイートは大人子ども合わせて6名まで+2歳以下1名まで滞在できます。
オールスタームービーが低価格でディズニー感も味わえるのでオススメ。
オールスターミュージックにも泊まったことがありますが、子どもと一緒に行ったときには、大きなオブジェや飾りつけにディズニーを感じて喜ぶと思い、【オールスタームービー】に泊まりました。
オールスターリゾートの中でもテーマパーク行きのバスが一番に停まる【オールスタースポーツ】なら朝の混雑時でも心配なく乗る事ができます。
ホテルと言うよりアパート(アメリカのモーテル)に近いイメージで、ドアを出るとすぐ外(外廊下)です。
お昼寝などでベッドメイキングに入って欲しくない時はプレートをドアノブにかけておけば、タオルやアメニティなどを入れた袋をドアノブにかけておいてくれました。
バリューリゾートは子連れがとても多く、気兼ねなく過ごしやすいです。
静かにしなくちゃならない雰囲気が全くないので、フードコートでも食事を取りやすいです。
言い換えれば少々騒がしいので、静かな環境を望むならデラックスリゾートなどが良いかも知れません。
ワールドディズニー全体的に日本人客はそれほど多くなく、多国籍の子供とコミュニケーションが取れます。
ホテルの待合スペースやフードコート、バスを待っている間など同じ年頃の子供と触れ合っていました。
ディズニーワールド直営ホテルのメリット
ディズニーワールドには20以上のホテルがあり、東京ディズニーランドと同じように直営ホテル、公式ホテルなどがあります。
子連れに是非おすすめしたいのがディズニーワールド直営ホテル!!
直営ホテルには宿泊特典があるので、せっかくフロリダのディズニーワールドまで行くなら、特典を最大限に有効活用して楽しみましょう。
早朝入場ができる
日によって決められたパークに一般の人よりも1時間早く入場できます。
また、閉園後は2時間も長く遊ぶことができ、「エキストラマジックアワー」と言われています。
エキストラマジックアワー時間中はアトラクションが空いているので、是非とも利用ましょう。
空港シャトルバスが無料
空港からホテルまでのシャトルバス「マジカルエキスプレス」を無料で利用することができます。
もちろん帰国日も利用できるので経済的にも時間的にも助かります。
ホテルから各テーマパークへは無料のバスだけでなく、モノレールやフェリーもあります。
レンタカーを借りた場合には駐車料金が1日20ドルと高いので、やっぱり直営ホテルにして無料シャトルバスを利用するのがオススメ。
マジックバンドがもらえる
マジックバンドはルームキーや入場パスポートにファストパスプラス(FP+)、クレジット機能などを兼ね備えたとても便利なリストバンドです。
2016年からマジックバンド2になりミッキー部分を取り外してチャームなどにして持ち運ぶこともできるようになりました。
2021年からはマジックバンドの無料配布が終了し、新たなツールでマジックバンドの機能が利用できるようになるそうです。
スマホで全て(ルームキー、パークチケット、決済など)が完了できるシステムになるのではないかと言われています。
今までのマジックバンドを再利用することも出来ますし、2021年以降もキャラクターのマジックバンドを購入することも出来ます。使用後はお土産として持って帰る事ができます。
早くからファストパスプラスの予約ができる
一般は30日前からなのに対し、直営ホテル宿泊客は60日前からファストパスプラスの予約ができます。
- ファストパスプラスは利用する時間帯をの選択が可能
- 1日に1パーク・3アトラクションまで予約可能
- キャンセルや変更は回数制限なく可能
朝の時間帯はファストパスプラスを使わずエキストラマジックアワーを使い、事前予約ではお昼前後の時間帯を3つ選んでおきましょう。
3つ使い切ったら夕方~夜に乗りたいアトラクションやショーのファストパスプラスを取得します。
ポイント
事前予約で夜のショーなどのファストパスプラスを取っていると、それを使い切らないと次のファストパスプラスが取れないので注意が必要です。
パークの攻略方法「ディズニーワールドを楽しむコツ」も覧ください。
まとめ
ディズニーリゾートで子連れにおすすめのホテルは「ディズニーオールスタームービー」です。
1泊1万円~と言う低価格にも関わらず直営ホテルの特典が利用でき、ホテルのオブジェやプールでもディズニー感を味わうことが出来ます。
賑わっていて子連れでも気兼ねなく過ごせるホテルです。
広いフードコートでは電子レンジやお湯を自由に使えるので、子連れにとても利用しやすいです。